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Shoggi生活

日常生活、音楽について、気が向いたときに綴っております。 HPはこちら http://nakanokazuko.yukimizake.net/index.html 以前のBlogはこちら http://plaza.rakuten.co.jp/lunarestimme5/
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インフルエンザA型感染中


おとといかる~く咳が出始めたので
風邪を引いてしまったのかなと思っていましたが
昨日のうちに急激に咳がひどくなり
夜はガタガタと体が震えるほど寒く。。。

夜中に体中ビリビリするので目が覚め
熱を測ってみると38.8度。
なんかいや~な予感がしたので今日の朝一番に病院へ。
インフルエンザの検査を受けました。
綿棒を鼻の穴に入れられて粘膜を掻き取られ
待つこと10分。

はい、インフルエンザA型に感染ですね。
予防接種も受けていないようですので
その治療をしますから。
と、先生はあっさりしたもの。

薬局でインフルエンザの増殖を止める吸入を2本して
治療はあっという間に終わりました。

ところが問題は、今日の夜成田泊で
明日にはスイスに飛ぶ予定だったのです。

ということで、先生に診断書を書いていただき
飛行機会社に電話。
安いチケットでキャンセルできる保険もかけていなかったので
初めは変更を断られましたが
インフルエンザで乗っちゃって、みんなにうつっちゃってもいいんですかぁ?
と聞くと、係りの方が焦って問い合わせてくれました。

結果、インフルエンザに限っては
いつからいつまで渡航禁止という診断書がある場合にのみ
無料で変更できるということで
とりあえず今日はキャンセルだけしていただきました。
あとは熱が下がってから5日間は安静といわれたので
熱が下がってからチケットの予約をすることに。
成田のホテルも問題なくキャンセルできました。

そういうわけで、スイスでお待ちの皆様
(ぇ、誰も待ってないっ?)
もうしばらく日本で休養してから参ります。

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九死に一生 by 花巻大沢温泉


昨日の夕食時、割り箸が真ん中から真っ二つに折れました。
厄払い、
厄払い!
なんてポジティブに考えていたら、とんでもない!
厄の前
触れだったのです。。。

今日は朝から温泉へ、朝風呂です。
そこでたまたま居合わせた大阪の女
性と会話が始まり、
震災に遭ってお腹を縫った話をじっくり聞くこ
と一時間。
お湯は熱いので足湯状態だったのですが。。。
そのあと脱衣所でまた
また
釜石でお家を失い花巻に移住したというお
ばちゃんの震災話を聞きくこと数分。
ネガティブエネルギーで満たされた
ところで、
みごとに具合が悪くなり、三分ほど脱衣所の椅子に座り休憩しました。
その
時、部屋に帰って休んだほうがいいと判断し
部屋へ向かって階段を上りました。
ところが階段を登り切ったところ
で意識を失い倒れてしまった様子。
しばらくして気づくとお花が目の前でお出迎
え。
花を飾る台に激突したみたいでした。
お尻と首がすごく痛かったので、おそらくぶつかったのでしょう。
その
後に数歩歩いてまたベンチの上に横になり、
五分くらい経ったとこ
ろで、部屋へ戻る道を再び辿りました。
フロントのそばまで行くとまた
目が見えなくなり、おまけに耳も聞こえなくなり
再びダウン。
たまた
ま通りかかったおじいちゃんが番頭さんを呼んでくれて、応急処置
九死に一生を得ました。
今はお尻と首から肩にかけて痛々しい。
これ
が湯あたりというものらしいです。
危険すぎます。。。
ところで、その釜石のおばあちゃん私の周りをいつもうろうろ歩いていたはずなのに
何もしてくれませんでしたょ。。。

その後歯医者の予定がありましたので
30分ほど部屋で横になり休憩。
歯医者までは一緒にいた友人が車を運転してくれました。
とても助かりました。

本当は今日もどこかに出かける予定でしたが
友人があまりに心配するし、ちょっと怖いので
お昼を食べたあとは
温泉近辺でダラダラ過ごしました。

お昼には白金豚が食べられるレストラン
ポパイへ。



こちらはハンバーグピラフ。
歯の治療後1時間くらいは食べないでくださいね~
と言われておりましたが、
45分は1時間くらい?ですよね。emoji
硬いものも食べないでくださいと言われていたので
ハンバーグは完璧!でした。

宿に戻って少し横になってからは
宿の周りを一回り、散歩しました。



こちら大沢温泉菊水館。
私たちが泊まったのは自炊部なんですが
こちらは昭和時代のお部屋そのままで感動しました。
何年も入っていなかったコタツにもぐりこんで
ダラダラ過ごすのは最高です!

 

ここにはお風呂が7種類あるそうですが
冬は閉まっている所があり
私が入ったのは5箇所でした。
この写真の右側に見える微妙に水色のお風呂。
ここが混浴の露天風呂です。
宮沢賢治も幼少のころから訪れていた所です。
今回は私も勇気を持って(結構平気でした)入りましたょ。
ここから丸見えですが、向こうの橋の上からはもっと丸見えなんです。



自炊部素泊まり2000円だそうで
かなり格安で楽しめます!
花巻お勧めナンバーワンの温泉宿です!


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Alice Herz-Sommer


とっても素敵な110歳のピアニスト
Aliceおばぁちゃんが、先日お亡くなりになられたそうです。

Alice Herz Sommer

彼女は第2次世界大戦時代に
アウシュヴィッツに送り込まれたという経験まである
激動の時代を生き抜いた人。
だからこそ、人生を愛し、人々を愛し、音楽を愛し、自然を愛した。
苦しい時、その美しさをもっとも良く感じことが出来る。
と言っていましたね。
こんなに愛情に満ち溢れた音楽家は
この世にいないんじゃないかと思うくらい
愛情に満ち溢れた
愛すべきピアニストでした。

"The world is wonderful, it's full of beauty and full of miracles.
Our brain, the memory, how does it work?
Not to speak of art and music … It is a miracle."



Rest in Peace, alice!!

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浅田真央選手

今日のソチオリンピック
浅田真央選手の演技素晴らしかった!
私は見ていて涙が出てきました。
きっと私だけではなく、多くの日本人が涙した演技たっだのではないでしょうか。



ショートプログラムで16位。
皆がっかりしていましたが
今日の演技でそんなのはもうどうでも良くなってしまいましたね。
こんなに感動した演技を見たのは初めてでした。
この演技は金メダル以上です。
賞なんかよりももっともっとすごいものでした。
こういうのを芸術って言うんでしょうね。
金メダルの演技をした人より、銀メダルの演技をした人より
誰よりも印象に残っています。
マスコミに皆の期待にプレッシャーに押しつぶされそうになっても
復活できる人。
ある意味では自分自身が一番怖いんだなとも思いました。
結局落ち込むのもプレッシャーを感じるのも出来るのも自分。
すごいな。。。

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小林語録


東京芸大にバッハカンタータクラブと言うのがあって、
確か25周年の文
集を作るので何か書いて欲しいと言われ、
そんな題目にして作文し
た記憶があります。

そして今、10年以上過ぎ去りましたが、
今回のロ短調プロジェク
トでまた新たな小林語録が更新されました。
しかもメンバーのみん
なはもう慣れてしまっているのか、
先生にきっついことを言われて
も特にめげもせず、
淡々と練習をこなし、本番が終わってからもき
びしーい駄目だしをされたというのに
みんなは笑顔で、感極まって
泣き出した先輩もおりましたが、
私も諭された気分になってしまっ
ていつも沸いてくる、
出来なかったときのイライラとか怒りとか、

うまく行った時の興奮とかが全くなくて不思議~な気分になったのでした。

ところで、小林語録知りたいですよねえ?
私の記憶に残っているところだけ、お届けしますが、まず忘れられない一言から。
君たち、良くそんな無神経な音が出せるねえ!
その音楽安っぽい!幼稚園児がやる音楽じゃないんですよ!
イエスがもじもじしながら、神の右にお座りになった見たいですねえ。
リズムが見える音楽をしないように!譜面を尊敬しすぎていませんか?
そんな風に歌ったら、間違ったのが間違いに聞こえます!
畑違いの人間にそこまで言われて恥ずかしくないんですか?

本番前のリハで。(私の個人的なコメントつきです)
テンポの変わり目、ここは本番でびっくりしましょうか。
(ホント
にびっくりでしたよ、先生。。。。)
っと、みんなを欲求不満にさせておいて。
(うむ。。。。確かにリ
ハで発声した音は全部合わせても2ページほど。)

本番後。
2日間で我々は出来てしまったけど、これからもそれで出来るんだと思わないように!
(誰も思ってませんよ!最後までハラハラドキ
ドキでしたっ!)
やっぱり重くなってしまったところもありましたね。
(はい、その
通りですっ!)
我々の音楽は今やっと、息をし始めたところなんです。
これで出来
た気にならないで、新しいものをどんどん探していってください。
(ひょえ~私にとっては精一杯!!!精も根も尽き果て、窒息状態
でしたよ。
この先どこまで行けばいいんだろう。。。)
昔の人の演奏はいいですね~自由で。
最近の若い人のもいいのが出
てきてますね。アンドレアスシフとかね。
(アンドレアスシフ、若
いかな。。。。私も好きだけど。)
(んでもね、先生!私学生の時
、ない頭を絞ってかなり自由に歌ったらね、
中野さん、初めはね、
楽譜どおりに歌ってね!
と言われたことあるんですよ。私自由すぎ
ましたね、きっと。
今でもそうですけど。。。)
(っと、いろいろと今後のアドバイス頂きましたが、
一回きりの演奏会。次はないん
ですよっ!)

私が思うに、小林先生は曲について言っている訳ではなかったんですね。
音楽全体というか音楽家の人生というかこの先の音楽家とし
て生きるための姿勢に対してというか、
あああああああ!なんて私
は心が小さいのか!

小林先生、バッハにいつかお会いしたら、きっとバッハ直々に表彰して頂けますね。
バッハ賞なんかより、もっっっっと凄いやつもら
えますね!!

最後にひとつ、秘話。
第一キリエのひくーぃ音で始まるテーマの時、小林先生と目が合っちゃいました。
人差し指で私を指差しながら指揮なさるので、
ヨーロッパにいる時
ののりで、ガン見仕返すと、向こうもガン見!
とうとう、テーマが
終わるまで小林先生と見つめ合っちゃいました~。
ふぅ、暗譜しといてよかった。。。


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